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洗濯終了をスマホに通知|今の洗濯機のまま干し忘れをなくす方法

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朝、出かける前に洗濯機を回す。帰ってきてドアを開けると、洗濯槽の中で洗濯物が何時間も湿ったまま固まっている——気づいたときにはもう夜で、干しても乾かないし、においも気になる。結局もう一度すすぎからやり直し。

洗濯で一番もったいないのは、洗い終わったことに気づかない時間です。洗濯機自体はきちんと働いてくれているのに、人間が気づかないせいで家事が増えてしまう。

この記事では、今使っている洗濯機を買い替えずに「終わったよ」の通知をスマホに届ける方法を、費用の安い順に整理しました。うまくいかない典型的なつまずき方と、購入者レビューから見えた不満も先にお伝えします。最終確認日:2026-07-26。

先に結論:こんな人に、こう効きます

  • 在宅で洗濯するのに、別室にいると終了音が聞こえない人 → スマホやスマートスピーカーに通知が飛ぶようにするだけで、放置時間がほぼゼロになります。効果が一番大きいのはこのタイプです。
  • 予約運転を使っていて、終わる時刻を忘れてしまう人 → 通知よりも「終わったら知らせる」仕組みのほうが、時計を気にしなくてよくなります。
  • 洗濯機の買い替えを検討中の人 → メーカー純正のアプリ連携が一番確実なので、後付けを考える前に「Wi-Fi対応モデルかどうか」を候補の条件に入れるのが近道です。

逆に、乾燥までフルオートで回す使い方が中心の人は、そもそも干す作業がないので通知の価値は下がります。この場合は次章より、後半の「スマートプラグでつまずく3つのポイント」の定格の話だけ読んでいただければ十分です。

「気づかない」を3つに分けると、買うものが決まる

同じ「干し忘れ」でも、原因が違えば必要な道具が変わります。まずここを切り分けてください。

  1. 終了に気づかない(別室にいる・在宅ワーク中・外出中)…終了を検知して通知する仕組みが要ります。この記事の中心です。
  2. 気づいたのに後回しにした…通知は一度きりだと効きません。「◯分たっても洗濯機のフタが開かなければ、もう一度知らせる」といった、しつこく繰り返す仕組みのほうが効きます。
  3. そもそも回し忘れた…これは通知ではなく、決まった時刻に予約運転をするか、スマートスピーカーのリマインダーで解決する話です。

多くの人は1番だと思っていて、実は2番だったりします。「知らせてくれても動かないタイプ」の自覚がある方は、繰り返し通知ができる仕組みかどうかを選ぶ基準にしてください。

方法は4つ。今の洗濯機のまま試せるのはどれか

洗濯終了の通知 | 4つのやり方

洗濯の終わりをスマホに知らせる方法の比較

今の洗濯機を買い替えずに済むかどうかで、選ぶものが変わります

今の洗濯機のまま使えるか通知の正確さ始めやすさ
Wi-Fi対応の洗濯機に買い替え メーカー純正アプリ × 買い替えが前提 メーカー純正で確実 × 本体ごとの買い替え
電力を測れるスマートプラグ 消費電力の変化で判定 コンセントに挟むだけ しきい値の調整が要る 数千円から試せる
振動センサーを本体に貼る 多くはハブが別途必要 貼るだけ・電源は触らない 止まった判定が苦手 ハブとセットになりがち
スマートスピーカーのタイマー 声で「◯分後に知らせて」 機器の追加なし × 運転時間を自分で入力 今日から0円で試せる
  • ※乾燥機能を使う洗濯乾燥機は消費電力が大きく、スマートプラグの定格(一般に1,500W前後)に収まらない場合があります。必ず取扱説明書で確認してください。
  • ※通知の正確さは設定の作り込みで変わります。表は一般的な傾向です。

おうちをスマートに

① Wi-Fi対応の洗濯機に買い替える(一番確実だが一番高い)

各社のIoT対応洗濯機は、運転終了をメーカー公式アプリがスマホに通知してくれます。日本電機工業会(JEMA)も、洗濯機のIoT機能として運転終了の通知や外出先からの状態確認を紹介しています。洗濯機自身が「終わった」と言っているので、判定ミスがありません。

ただし当然ながら本体の買い替えが必要で、既存の洗濯機がまだ使えるなら現実的ではありません。買い替えのタイミングが近い方だけ、候補の条件に入れてください。

② 電力を測れるスマートプラグを挟む(今の洗濯機のまま/本命)

この記事の本命はこれです。 洗濯機のコンセントとスマートプラグの間に1つ挟むだけで、洗濯機が今どれくらい電気を使っているかがアプリで見えるようになります。

洗濯中は数百W流れ、運転が終われば待機状態まで下がります。この**「消費電力が下がったら通知する」という条件をアプリのオートメーションに登録**しておけば、終了と同時にスマホが鳴ります。洗濯機側には一切手を加えないので、賃貸でも問題ありません。

ただし、そのまま設定すると高い確率で誤通知が起きます。理由は後述します。

③ 振動センサーを本体に貼る(電源を触りたくない人向け)

洗濯機の側面に小さな振動センサーを貼り、揺れが止まったことを終了とみなす方法です。電源まわりを一切触らないのが利点で、乾燥時に大電力を使う機種でも安全面の心配がありません。

一方で、「揺れている」の検知は得意でも「揺れが止まった」の判定は苦手という指摘が購入者の声にあります。洗濯の途中にも静かになる時間があるためです。また、Aqaraの振動センサーのようにハブが別途必要な製品が多く、結局まとめて買うことになりがちです。

④ スマートスピーカーのタイマーで代用する(0円で今日から)

「アレクサ、45分後に洗濯終わりって教えて」と声をかけるだけ。機器を買わずに今日から試せます。「そもそも通知が来たら本当に干すのか」を確かめるテストとして、まずこれをやってみるのは合理的です。

弱点は、運転時間を自分で把握して入力する必要があること。すすぎ回数を変えたり、途中で給水に手間取ったりすると時刻がずれます。

スマートプラグ方式でつまずく3つのポイント

②を選ぶ人が一番多いはずなので、ここは具体的に書きます。知らずに買うと「通知が来すぎて切った」で終わります。

つまずき1:脱水の直前などに、誤通知が飛ぶ

洗濯機は運転中ずっと同じ電力を使っているわけではありません。洗いから脱水に切り替わる瞬間など、一瞬だけ消費電力がほぼゼロまで落ちる場面があります。「消費電力が下がったら通知」とだけ設定していると、ここで「終わりました」と通知が飛んでしまいます。

実際にSwitchBotのプラグミニで通知を組んだ方のブログでも、「1W以下になったら」という条件にしたところ洗濯の途中で通知が来てしまい、**低い状態が数分続いてから通知する(遅延実行を挟む)**形に作り替えたと報告されています。

対策の考え方はシンプルです。

  • しきい値を待機電力より少し上に置く(自宅の洗濯機の待機時が何Wかを、まずプラグの画面で数日眺めて決める)
  • 「低い状態が3分続いたら」など、時間の条件を足す
  • 通知が多いようなら時間を延ばし、遅すぎるなら縮める

この調整に数日かかるのが普通です。 買ってすぐ完璧に動くものではない、と思っておくとがっかりしません。

つまずき2:洗濯乾燥機は定格を超えることがある

これは安全に直結するので必ず確認してください。スマートプラグには通せる電力の上限(定格)があります。SwitchBotのプラグミニ(JP)は販売ページで定格1,500W・15Aと案内されており、他社製品も1,500W前後が一般的です。

問題は乾燥です。電力比較の解説記事では、ヒーター式の縦型洗濯乾燥機の消費電力は洗濯時が320〜680W、乾燥時は950〜1,250Wとされています。洗濯だけなら余裕がありますが、乾燥まで使うと定格に近づきます。ここに他の機器が同じ回路にぶら下がっていれば、さらに厳しくなります。

  • 洗濯だけの機種(縦型・乾燥なし) … 一般に余裕があります
  • ヒートポンプ式のドラム式 … ヒーター式より消費電力は抑えめですが、必ず自分の型番の値を確認
  • ヒーター乾燥を毎回使う機種 … スマートプラグを挟まず、③の振動センサーか①の買い替えを検討するほうが安心です

取扱説明書か本体の銘板に書かれた消費電力を確認し、定格を超えるなら壁のコンセントに直接挿してください。 迷ったら挟まないのが正解です。

つまずき3:電源そのものを切らない設定にする

スマートプラグは電源を切ることもできますが、洗濯機に対しては「測るだけ」で使うのが基本です。運転中に切れれば当然故障や水漏れの原因になりますし、タッチスイッチ式の洗濯機は通電が切れると設定が初期状態に戻ってしまいます。

購入者レビューにも「物理スイッチのある機械には向くが、タッチセンサー式や、電源を落とすと初期値に戻る機器には不向き」という声がありました。洗濯機はまさに後者です。オートメーションを作るときは、通知だけを送り、電源のオン・オフは触らないようにしてください。

購入者レビュー89件を読んで分かった不満と満足

このやり方でよく使われる**SwitchBot プラグミニ(JP)**について、楽天市場の購入者レビュー89件を読んで分類しました(取得日:2026-07-26)。実際に使っている人が何でつまずいているかは、スペック表には出てきません。

SwitchBot プラグミニ(JP)の本体 画像:楽天市場

不満で多かったのは、この5つ

① 差込口の形が特殊で、挿せない場所がある(最多) プラグの片側が幅広(N極)になっているため、手持ちの電源タップや延長コードに挿さらないという声が非常に多く見られました。やすりで削って広げた、対応する延長コードを別途買った、という報告もあります。洗濯機は防水パンの奥の狭いコンセントを使うことが多いので、買う前に自宅の洗濯機用コンセントを一度のぞいて、直接挿せるか確認してください。

② 本体が大きく、隣の差込口を塞ぐ 「思ったより大きい」「2口コンセントの片方を塞ぐ」「隣の構造に当たって根元まで挿さらない」という指摘が複数ありました。洗濯機のコンセントは壁の高い位置にあることが多く、周囲に余裕がないと厳しい場合があります。

③ 耐久性への不安 「3年ほどで壊れた」「以前買ったものはコンデンサーが壊れた」という声がある一方で、「最近のロットでは改善されたように思う」「何年も問題なく動いている」という声も同じくらいありました。評価が割れている項目で、安価な機器である以上、消耗品と割り切る考え方も要ります。

④ Wi-Fiまわり(2.4GHz帯のみ・オフライン通知) 5GHz帯しかないと思い込んで購入した方が接続に苦労した例や、「毎日デバイスがオフラインですと通知が来る(動作自体は正常)」という声がありました。洗濯機置き場は玄関横や洗面所など、ルーターから遠い場所になりがちなので、電波が届くかは事前に確認したいところです。

⑤ タイマーがまれに動かないことがある 「3か月使って1度だけオンにならなかったので、同じ設定を2つ用意して保険をかけている」という声がありました。通知が命綱になる使い方をするなら、頭の片隅に置いておきたい点です。

満足している人の傾向

満足の声で圧倒的に多かったのは、「消費電力が見えること」への評価でした。「他社のスマートプラグでは電力が測れないものが多く、これは強み」「電気代の意識が変わった」「機器がちゃんと動いているかを電力で判別できる」といった声です。洗濯終了の検知はまさにこの機能を使うので、目的と製品の強みが噛み合っています。

用途としては、水槽のライトやファン、植物育成ライト、ペットのヒーター、電気毛布やこたつの消し忘れ防止といった「決まった時間にオン・オフしたい」使い方が多数でした。価格が手ごろでリピート購入している人が多いのも特徴です。

電気代を測りたい、あるいは家電が動いているかを離れて確認したい人には、洗濯の通知以外にも使いみちが広がります。

開閉センサーやハブなど、他のセンサーと組み合わせて「フタが開くまで繰り返し知らせる」といった仕組みまで作りたい方は、シリーズ全体を見てから決めると無駄が出ません。

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洗面所ならではの注意点(ここを見落としがち)

洗濯機置き場は、リビングとは条件が違います。

  • 湿気:一般的なスマートプラグは屋外用・防水ではありません。洗面所の中でも水がかかる場所や、浴室のすぐ横の湿気がこもる位置は避けてください。
  • アース線:洗濯機はアース付きのコンセントを使います。スマートプラグを挟んでもアース線は元の端子に繋いだままにします。アースを外して使わないこと。
  • たこ足配線にしない:洗濯機は消費電力が大きい家電です。延長コードや電源タップで他の機器と共用せず、単独のコンセントに挿すのが安全です。
  • 賃貸の原状回復:スマートプラグも振動センサーも、外せば跡が残りにくい後付け機器です。両面テープで貼るタイプは、退去時にきれいに剥がせるよう、貼る前に目立たない場所で試しておくと安心です。設備そのものへの加工は避けましょう。

なお、洗濯機まわりのトラブルで通知の価値が大きいのは水漏れです。あわせて対策したい方はスマート水漏れセンサーの選び方|洗濯機まわりの浸水を賃貸で防ぐも参考にしてください。

よくある質問

Q. 古い洗濯機でも使えますか? A. スマートプラグ方式は洗濯機側の機能を使わないため、コンセントから電気を取る洗濯機であれば年式は問いません。ただし消費電力が定格に収まることの確認は必要です。

Q. 通知はスマホだけですか? A. アプリの通知に加えて、スマートスピーカーと連携させて音声で知らせる設定にしている方もいます。別室にいる時間が長いなら、音声のほうが気づきやすいという声が多い印象です(一般論として)。

Q. 「終わったのに干さない」を直せますか? A. 一度きりの通知では直りません。繰り返し通知する設定にするか、開閉センサーを併用して「洗濯機のフタが開くまで一定間隔で知らせる」といった仕組みまで作る必要があります。手間はかかりますが、効果はここが一番大きい部分です。

Q. Wi-Fiが止まったらどうなりますか? A. 通知は届かなくなります。洗濯機自体は普通に動きますが、通知に頼りきると気づかない時間が長くなります。停電やWi-Fi停止時の備えはスマート家電が停電・Wi-Fiで止まる前に|賃貸でもできる備え方にまとめています。

まとめ:まず0円で試して、効くと分かってから買う

洗濯の干し忘れは、「終わりに気づく仕組み」を1つ足すだけで驚くほど減ります。とはいえ、いきなり機器を買う必要はありません。

  1. まずスマートスピーカーのタイマーで数日試し、「通知が来たら本当に干すのか」を確かめる
  2. 効くと分かったら、電力を測れるスマートプラグで自動化する
  3. 自宅の洗濯機用コンセントの形と、消費電力(乾燥を使うか)を必ず先に確認する
  4. 通知が多すぎたら、しきい値と待ち時間を数日かけて調整する

この順番なら、失敗しても失うものがありません。洗濯物が湿ったまま何時間も待っている時間が消えるだけで、夜の家事はずいぶん軽くなります。

※本記事の価格・仕様は執筆時点のものです。最新の価格・対応状況は各販売ページ・メーカー公式でご確認ください。

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参考にした情報

  • 一般社団法人 日本電機工業会(JEMA)「IoT家電・スマート家電 洗濯機」
  • SwitchBot公式サイト「SwitchBot プラグミニ(JP)」製品ページ、および販売店の仕様表記(定格1,500W・15A)
  • 楽天市場「SwitchBot プラグミニ」購入者レビュー(89件・2026-07-26取得)